ひとまず受験勉強から解放されたあたしは、高校生さいごの春休みをむかえました。
そして、卒業式です。仲のいいおともだちは、みんな別々の大学にいくことになりました。あたしも、おともだちと写真をとったり、寄せ書きしたり、お世話になった先生たちにあいさつに行ったり、卒業式の日のイベントをこなしていました。
なんか、うれしさやかなしさなんかよりも、よくわかんない、ふわふわした感覚で時間がすぎていって、卒業証書授与で名前を呼ばれても、泣きじゃくるおともだちとだきあったりしてても、現実感がないというか。。
卒業式もおわって、あたしはひとけのなくなった学校のろうかをあるいてました。ほとんどの教室の黒板にはクラスメイトの寄せ書きが書いてあったり。じぶんのクラスの教室で、さっきおともだちと記念撮影をしたその寄せ書きをもういちど読み返しました。
なんか、ようやくみたいなかんじでじわじわと卒業の感覚というか、「もうここに来ることはないんだな。。」とおもいました。
そしてあたしの本性を発揮していったんですけど。。
まず、トイレにいきたくなったので、すっかりだれもいない午後の校舎のろうかをそっと歩いて、トイレにはいりました。ぱたんとドアをしめて、デジカメをとりだして、動画撮影をオンにしました。それを個室の床において、ティッシュをしいて角度をつけて、股間のあたりがちゃんとうつるようにして。。
もうここはアソボじゃないので、えんりょなくおもいきりはしたないこと書きますね。トイレをまたいで、制服のスカートのしたに手を差し込んで、パンツをおろしておしっこ座りでしゃがみこみました。そしてカメラをとめていま撮ったあたしの映像を再生して、角度を調節してまた置いて、撮って。。を二回くりかえしました。
これでいいとおもって、あたしはほんとうにトイレにいきたかったので、おしっこをはじめました。男のひとも知ってるとおもいますけど、女の子はおしっこのときに音消しでさいしょに水をながします。あたしもふだんそうしてました。けれどきょうは卒業式で、もうだれもいません。学校でおしっこするさいごの機会に、あたしは音消しの水をながさないでおしっこして、それを記録にのこしたかったんです。
シュー、というくぐもった音がおもってたより大きくひびいて、「そとに聞こえたらどうしよう。。」と心臓がどきどきでした。けれど、そのどきどきがはずかしさといっしょに股間にうずうずとこみあげてきて、おしっこの音がチャパチャパとおわって出しきるまで、あたしは顔をあつくしながら、たまらない気持ちになっていました。
パンツもはかずにおしっこもふかずに、あたしは映像を再生して、画像はくらいけどちゃんとおしっこの音がとれてるからこれでよし、とひとまず満足しました。
高校生活最後のおしっこ。
あたしのいま現在までつづく性癖のひとつとして、「はじめていく場所でオナニーしてイったら、そこはあたしの領地」というのがあります(笑) 公園とか、テーマパークとか、デパートとかのトイレでするんですけど、じっさいにはオナニーはじめて、きもちよくなってきてからおしっこがいきおいよくでたら勝ちにしてました。時間かかるんだもん。。ほんとうの勝率はたぶん3割くらいです(笑)
このときはほんとうにおしっこしたかったんで、まずさいしょにしちゃいました。高校生活さいごの記念撮影しながら(笑) ちなみに撮影はしなかったけれど、中学のときも小学校の時も、卒業式の日におんなじこと、してます。。